新ルールで技術向上!(^^)
今年度の後藤道場の組手競技では新たなルールを導入します。これまで採用してきたフルコンタクト空手ルールは直接打撃制、それ故に上段への攻撃が制限が多く、本来の空手の技術としては疑問をいだく点が多いのです。また、それによる技術の隔たりが
問題だと私は長年感じています。
どんな競技ルールであってもそれにとらわれない正しい稽古をすることが大事です。
ルール改正とはいっても大きく変わるわけではありませんが、今回の改正をきっかけに従来のルールにとらわれない、姿勢をくずさない、間合いを無視しない、技を喰らわない防御と間合いの技術向上に期待ができます。
先日の合宿では子どもたちに時間をかけてその趣旨や説明を行い稽古をしました。今日の平川道場での稽古もそうでしたが相手の攻撃を尊重した防御や
間合いに変化がおきています。
パワー優先、競技主義の空手はもう卒業しなければ空手道の未来は危ういと思います。
もっと沖縄で伝承されている本来の空手道を大切に、そして追求、普及し子どもたちの生活や将来に貢献したいものです。