寺小屋漆のお米つくり体験で6月に田植えをした苗がずんずん成長しています。

8月は新型コロナで漆に行く予定もなくなってしまい、成長の過程を目にすることは今回はできませんでした。

そんな中、山主が漆へ行き苗の成長をおさめてきてくれました。

コロナで混乱した世の中の雰囲気とは関係なく、苗は緑緑と輝いています。同じような高さで争うことなく素直に育っているようで、えらいです。人もお米と同じようにというのは面白くないもので。そういうこととはまた違い、苗を育てるということは、生かす生かされるだなと思いました。

田んぼに行き、目に見えるもの、空気や匂い感じるものを、今回は想像して欲しいです。想像する力をつけて、人の思いに気づけるようになれればラクかもしれません。ただし、まず自分のことは大事にした上で。

けれど、9月10月、漆に行けますように。