出張 キッズアスレチックレスリング教室
9月25日(土)に鹿児島市平川福祉館において出張してのキッズアスレチックレスリング教室を実施しました。
普段は吉野本部道場のみで行っているキッズアスレチックレスリングですが子どもたちの要望にお応えして出張で行うことになりました。
後藤道場は空手道場ですがNPO活動として寺子屋スクールという学童事業も行っています。ちなみに以前はキッズクラブといって野外活動を中心とした活動でした。現在はこのキッズアスレチックレスリング、書道教室、そしてキャンプを含めた野外活動をまとめて「寺子屋スクール」と
位置づけています。その中のキッズアスレチックレスリングは子どもの運動能力向上を目的として行っています。楽しく鍛えるをモットーに独自のトレーニングを行っています。身体をふんだんに使うレスリングの基礎動作をとりいれ手足を連携して動く手足ののコントロールや身体全体の使い方をトレーニングし子どもの運動能力をアップさせます。
近年子どもたちをとりまく外遊びの環境は社会的背景により制限されてきています。それにより身体の発達や運動神経が劣ってきています。そうなることで例えば転んだ際に小さな怪我で抑えられたところ大けがになってしまったり身体の使い方がよくわからず思ってもいない事故につながったりします。この教室を通し子どもたちに身体の使い方を楽しく学んで強くしなやかな身体になってほしいのです。
当道場の活動はすべてそうですが健全な心は身体を鍛え実践することでも確実に得られます。
今の子どもたちをとりまく学び舎は理論や理屈がどうしても先行した学習になってしまいます。
それは大切なことですが、こうやって実践させてることにより理論もさらに活かされるのではないかと思います。