本日は、春季審査会を行いました。
普段の稽古で行っていることをそのまま行う審査会。
やはりいつもと違う雰囲気に緊張し子どもたちの動きもかたくなります。
ですが始まる前にみんなと稽古することで子どもたちの表情も「やるぞ！」という顔にだんだん変わっていきます。
子ども時代に身近な目標を持ち、挑戦するなかで感じる様々な感情は今後の成長にとって宝だと思います。

今日、弐段の昇段審査を受けた高校3年の若松れんとさん、小学1年の時から空手を始め、中学・高校も部活をしながら空手を続けてきました。これまで悔しい思いやそれを糧に仲間と頑張った稽古、自分の目標を達成してきた喜びや自信。ご家族の支え。いろんな経験の積み重ねがあって、今のれんとさんができています。
子どもたちが「れんと君、かっこいい！すごい！」というのは、なんでも「はい！」という素直な気持ちで一生懸命物事に取り組んできたからだと思います。

みんながかっこいい！と思った人に近づけるよう、いろんな経験をしてほしいと感じた春季審査会でした。