道具を扱う心が自分をつくる
道場では指定の道衣、組手で使うサポーターなど必要に応じてご購入頂いています。最近は空手道場で入会促進のため道衣プレゼントするところもありますが後藤道場ではあえてそうしません。
それは必要なものは適正な費用をかけてご購入頂きそれを大切に扱うからこそ少々の困難に負けづず続けて、大きく成長してほしい。親御様にもその覚悟をき自覚して頂きたいからです。
決して安くない道衣やサポーター類です、大切な費用を頂きそれが何倍にもなる子どもの成長を望んでのことです。後藤道場では道衣もサポーターも販売はしていますが簡単にはお渡しせずまだ使えないかを確かめてお渡しします。
そして子どもたちにモノを大切に扱うことを教えそれは自分の心をつくっていくということを伝えています。後藤道場は空手道場ですが単に空手の技術を身につけるのではなく何事にも通じる自分のあり方や心構えを伝える道場です。
現代的、或いは利便的には効率の悪い考えかもしれませんがその子のこと、社会のことを本当に思えることをお節介ながら、ウケないながらにもやらせて頂いています(笑)
山主 後藤寛浄