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黒帯への道!<昇段審査>

黒帯への道!

6月14日(日)吉野本山道場において昇段審査が行われました。昇段審査は黒帯になるための試験です。

今回は小学校1年生から空手をはじめた現在中学3年生になった吉野東中学校3年生、吉野本山道場の若松蓮士君が黒帯に挑みました。

この約2ヶ月間、集中した強化稽古を行い黒帯になるための要素を身につけてきました。
その中で最も問われることは様々な困難に打ち克つ精神面の強さになってきます。
何事でも決めたことには試練がやってくるもの、昇段審査をうけると決めた以上不思議と次々に試練がやってくるものです。
今回受審の蓮士君はコロナ禍により延期になったり、自身の怪我で悩まされたりと通常より試練が多く大きかったように思えます。
しかし彼の素晴らしいところは希望を失わず、「同じ姿勢」で稽古にとりくめた継続心あるやる気、強い精神力だったのです。
後藤道場で黒帯になるためには様々な要素が問われます。それは私の信念として後藤道場では空手だけできたらいい、技や動きが合格点にいけばいい、ということではなくその子にとって一生心に残る真の黒帯になってほしいと思っているのからです。
それはきっとその子の長い長い人生に必ず礎となり、窮地になったときに必ず活きてくるからです。
蓮士君の黒帯への道は困難でしたがそこまで先ずはたどり着いたでだと思います。そして彼の今後の成長が本当に楽しみです。

私は後藤道場に携わってくださる多くの子どもたち、皆様がそんな空手道をめざして人生に活かしてほしいと心から願っています。

今回の昇段審査会もそんな空手道を体現する姿を多くの子どもたちがお手本として見学できたと思います。
後藤道場では多くの先輩が足跡をもって多くの子どもたちに教えてくれるのだと思います。

一人の足跡がその後の道標となっているのだと有り難く思うばかりです。
みんながひとりために、ひとりがみんなのために!
そんな空手道場、空手道を通して自分に負けないつよいな人間になれ!(^^)

後藤道場 後藤寛浄

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