保護者の声から感じたもの
後藤道場スタッフです。
今回、保護者の声ということで、道場生のお母さまにお子さまの成長についてお話を伺いました。その中で私なりに考えて、さらに子どもたちの成長について考えていたら、後藤道場のことをひとまず伝えたいと思いました。
後藤先生ご夫妻は、子どものことだけをというより、親御さんの思いも受け止めて向き合っておられると思います。
空手もただ強くなることが目的ではなく、空手を通して心の強さも弱さも学び、親子であったり色々な関係性を自分の良きものとしていって欲しい。と、関わっている私はそう感じます。
実は何がきっかけであっても良いのかもしれません。後藤道場をきっかけにしていただいて、またさらに他にもきっかけというものがあることにも気付いてもらえるかもしれない。
子どものことで悩んでしまうことは、本当に小さいことでくだらないと思っても、自分を追いつめてしまうこともあると思います。多々あると思います。
それに薄々気がついてもなかなか周りに弱い自分を許すことができなかったりと。
こういう小さく見える苦しみを抱えた親御さんが、すっと気持ち軽めに相談に来ていただけるような場所作りをしていけたらと思っています。
今回一人のお母さまのお話を聞けて、それだけでも大きな気づきがあり、うっすらと見えていただけのものが少しずつ明確に見えていくような気がしています。人の思いを確認し合えることは幸せで大事です。同じ思いでなくともまず知ることからだと思います。
そして何事も相手あってのものです。こちらだけが受けとるものでもありません。かといって与え合うというわでもない。とにかく声を掛け合っていきたいです。
と、こちらも思いは強くても表現がまだまだです。無理に意識しなくともわかってくださる方はもちろんいらっしゃいますが、せっかく人間なので、もっと伝わるように意識します。
今後ともよろしくお願いいたします!