11/20〜21 秋の寺子屋スクールキャンプ 八重山
今回は15名の子どもたちで八重山公園でのキャンプでした。
よく晴れた11月20日土曜日、キャンプの準備から始まり、みんなでバスに乗り八重山公園へ向かいました。
今回は、キャンプに慣れている子どもたちが多かったので、テント組立も早く、声をかけて協力し合っている様子が見られました。
1日目は、八重山登山です。
なだらかな山道を一列になって登っていきます。山の中の虫の音や枯葉や木の枝を踏む音がやけに響いていました。子どもたちは、何かを発見する度に弾んだ声でわいわい元気でした。
登りの残り20分間程、お喋り無しで登りましょうと、黙々と登る時間がありました。自分と向き合える時間となったと思います。
そして、みんなで温泉に行き、夕食作り。
火を扱うことに、みんなすすんで取り組んでいました。キャンプだと家で作るより手間がかかりますが、なおのこと美味しく感じたと思います。
この日は、月がとてもきれいでした。子どもたちが月を見て感動している様子を見ると、安心な気持ちになります。
2日目は、まずは朝食作りをして朝食後、みんなで後片付けです。
自分からはなかなかできない子でも、指示をするとちゃんとできます。してもできないときは、上の子たちが助けてくれます。
人はそれぞれで色々な人がいる中で生きていかないといけないですが、大人数のキャンプではありませんが、少しずつこうやって人を学べていけていると思います。
片付けのあとは、とにかく公園で遊ぶ!でした。ボール遊び、草スキー、すべり台。鬼ごっこ。動いていない時はないのではないかな?と思うくらい、みんなずっと元気でした。
八重山公園から道場に戻り、後片付けをした後も、疲れている様子は全くなく、また走り回っていました。相変わらずな、子どものすごいところです。
怪我もなく元気で何よりであるし、みんな楽しかったと言ってくれていました。
たった一泊二日ですが、色々なことを経験できるので、ぼーっとする暇はなく、全力で楽しめたと思います。
楽しんだと同時に、注意されたことや心配になったこと、共に喜んだこと、小さいことでも心の中にひっかかりとして残っていて欲しいです。
二日間、こちらも楽しかったです。ありがとうございました。