滝行を実施しました。

空手の修行には本来、自然の中で鍛え自己と向き合う修練が必須です。山籠りという修行法もありますが武道の中でも空手は神秘性、精神性を最も大事にしています。

座禅をしたり瞑想することも空手道の特徴で自己追求、研鑽し日常生活に最大限に活かすことが重要なことなのです。

現代武道は競技化が進みすぎてスポーツビジネス化したりとその本質を見失っていると感じます。

滝行は自然の中で、人の手を加えられていない清水に打たれて己と向かい合う時間。それは空手が確立される中で最も影響を得た仏教の修行法を取り入れたのです。

当道場では失われつつある武道の本質を見失うことなく、かつ再現し普及していきたいと思っています。